こんにちは、kmartです。
大人気の漫画「ONEPIECE」。
黄金の遺跡、そしてロマンあふれる神の島といえば「空島・スカイピア編」。
かつてジャヤの一部で、地上から空島へと昇ったアッパーヤード。
自然豊かな大地に黄金都市シャンドラが眠るアッパーヤードは、グアテマラのペテンやメキシコのウシュマルにある古代遺跡そのもの。
そんな空島気分を味わえる場所をご紹介します。
ペテン
南米グアテマラのペテンには、黄金都市シャンドラに似た世界遺産「ティカル国立公園」がある。
遺跡はペテンの中心都市フローレスから行くのが一般的。
フローレスはお店やホテルが集中する賑やかな都市だが、ティカル国立公園に入ると一変してジャングルになる。
エネルが出てきそうな雰囲気に興奮すること間違いなしだ。
ティカル国立公園
ティカル国立公園の広さはなんと、5万7600ヘクタール！
この広さは東京ドーム約12320個分！
空島を彷彿とさせる規模だ。
公園内にはマヤ文明の都市ティカル遺跡があり、遺跡と熱帯雨林、動植物の保護から自然遺産と文化遺産の両方が認められた。
遺跡はシャンドラのような雰囲気が漂い神秘的だ。
ウシュマル
ウシュマルはユカタン半島の州都メリダから南へ約80kmのところにある世界遺産。
アッパーヤードさながら、ウシュマル遺跡の周辺に街はなく、遺跡はジャングルの中にある。
マヤ文明を代表する遺跡で、周辺には同じプウク様式と呼ばれる建築様式で建てられた遺跡が多数点在している。
ウシュマル遺跡
7世紀から9世紀のマヤ古典期に栄えた都市。
川がない地域で、生活用水が雨頼りだったため、ウシュマル遺跡では雨神チャックが祀られている。
遺跡にはチャックのレリーフが数多くあり、幾何学模様、蛇腹模様などの装飾が美しい。
チチェン・イツァ
メキシコの世界遺産「チチェン・イツァ」に、カシ神に似た像がある。
チチェン・イツァはマヤ古典期最大の都市。
像は遺跡内のエルカスティージョにあり、ここではマヤ神話の創造神ククルカンが祀られている。
ククルカンは蛇のような姿で、まるでカシ神のよう。
建物は別名「ククルカン神殿」とも呼ばれている。
また、蛇神はアステカ神話にも登場。
クエラップ遺跡
ペルー北部のチャチャポヤスにあるクエラップ遺跡は、有名な世界遺産マチュピチュに匹敵するほどの巨大都市跡。
標高約3000mの山の上にあり、石造りの大都市で、家は主に円形。
町の名前のチャチャポヤスはケチュア語で「雲の上に住む人々」を意味している。
ケラップ遺跡は800年頃に栄えていたチャチャポヤスの首都だったとされている。
空島で神の島、アッパーヤードに建つ住居とクエラップ遺跡遺跡の建物が似ている。
まとめ
いかがでしたか？
カルガラやワイパーが「シャンドラの火を灯せ」という叫びが今にも聞こえてきそうでワクワクしませんか？
きっとカルガラが「鐘を鳴らして君を待つ」とノーランドを待ち続けたように、あなたが来るのを待っています。
是非、空島を楽しんでみてください。