こんにちは、kmartです。
そうだ、インドへ行こう!
そう思いったったときに、行きたい場所って何処ですか?
絶対にタージ・マハル!!
やっぱり聖地ガンガーでバタフライ!!
デリーでインドカリー!!
こんな感じではないでしょうか?
違ったらすいません。(笑)
ですが、そんな感じでインドで何処へ行こうかなー、と悩んでいる人にオススメしたいのが砂漠の街、ジャイプルです。
ジャイプルは、首都デリーとタージ・マハルで有名なアーグラーの3都市を合わせて「ゴールデントライアングル」と言われるほどの一大観光地です。
そんなジャイプルのオススメを紹介して行きます。
風の宮殿
ジャイプルのアイコン的建造物。
シティ・パレスの東側、ジョーハリ・バザールに面したピンクシティのランドマーク。
正面から見るとかなり大きく感じるが、中に入ると奥行きがほとんどないことに驚く。
その昔、後宮の女性たちが顔を見せることなく、街を見物できるように建てられたと言われている。
最上階からは、シティ・パレスとジャンタル・マンタルが一望できる。
シティ・パレス
旧市街の中心部に位置する宮殿。
1726年に造られて以来、現在に至るまでジャイプルのマハーラージャの住まいとして使われている。
7階建てのチャンドラ・マハルは細部まで美しい装飾が施されたマハーラージャの住居部分になっている。
ラージプト様式とムガル様式両方の要素を取り入れた建築で、一部が博物館として公開されている。
敷地内に入って最初の中庭の中央にあるのが、英国人建築家サミュエル・ジェイコブが設計したムバーラク・マハル。
もとは賓客のための宿泊施設で、現在はテキスタイルの展示館になっている。
歴代のマハーラージャたちが使っていた衣類や、宮中で使割れた楽器などが展示されている。
9kgもの金糸を使ったマハーラーニのサリーや、マハーラージャが寺参りに行くときに着たサンガネール染めのローブなどがある。
なかでも目をひくのが、サワーイー・マド・スィン1世のシルクのガウン。
バラナシで特別に作らせたというガウンは、、その巨大さから相撲取り並みの体格の持ち主だったことが想像できる。
テキスタイル館のある同じ中庭には、絵画や写真が展示されているアートギャラリーや、武器が並ぶ武器館などがある。
水の宮殿
ジャイプルの北約5kmのマンサガール湖に浮かぶ水の宮殿。
18世紀半ばにサワーイー・マド・スィン1世によって建てられた夏の離宮。
王が子供時代を過ごしたことのある、ウダイプルにあるレイク・パレスに影響されて建てられたものと言われ、ここでマハーラージャたちは鴨狩りなどに興じたという。
現在は一般公開されておらず、湖畔から見ることができるのみです。
ジャイプルからアンベールに行く途中の右手側に見えるので、立ち寄って見るのもおすすめ。
アンベール城
名物「象タクシー」も楽しい、砂漠に現れたマハーラージャの城です。
ジャイプルから北東へ11km、ブーゲンビリアが両脇に咲く道を走り抜けるとアンベール城が見えてくる。
周囲の街を圧倒する丘の上の巨大な山城だ。
建築が始まった16世紀には、ここがカチワーハ家の王国の首都であった。
ラージプート族の威信をかけて築城されただけあって、シンプルな卵色の外壁からは想像もつかないほど城内は美しい。
北側から一列に4つの中庭が継起したつくりで、それぞれの中庭を囲むように建物が連なっている。
砂漠の国に君臨した宮殿城塞は、2013年「ラージャスターンの丘陵城塞群」として世界文化遺産に登録されています。
まとめ
ピンクシティと呼ばれるジャイプルは、街並み全てがローズピンク一色に統一されている。
ほんのりと赤みがかかったピンクは澄んだ青空とのコントラストが非常に美しい。
そんなピンクで可愛らしく見所満載のジャイプルへ行ってみてはいかがですか。