【必見】世界一周経験者が語る、旅の期間やルートの考え方

こんにちは、kmartです。

世界一周したい!と思ってもどのように旅のルートを考えていくのか、どれだけの期間をかけて世界一周するのか、はじめのうちは全くわからないですよね?
1年なのか?1ヶ月なのか?
そして、どこをどんな順番でどのように周っていくのか。
そこで今回は、世界一周をした僕自身の経験を踏まえて旅の期間やルートについて書いていきます。

世界一周ルートの立て方

いざ世界一周に行こうと思っても、どこをどんなふうに周るかまったく見当もつかないという人もいるでしょう。
安心してください。
当時の僕もまったく見当もつきませんでした。
とりあえず必要な航空券だけ購入し、ざっくりと行きたい場所を決め、予防接種という注射を何本も打ち出発しました。
それでも実際に行ってみると、意外となんとかなるものです。
僕はなんとかなりました。

まず前提として、期間がどれぐらいなのかが大きなポイントです。
1ヶ月なのか、1年なのかで、旅はガラリと違ったものになるでしょう。
僕は約3ヶ月間の世界一周でした。
短いように感じるかもしれませんが、長ければ良いというわけではないということ。
旅に絶対的な正解はありません。
各々の事情に合わせて、後悔のない選択をすれば、それがきっとベストだと思います。

そして、あえて周り方のコツみたいなものを紹介するなら、重要なのは季節です。
国や地域によっても変わってきますが、その土地を旅する上でのベストシーズンはある程度決まっています。
わかりやすい例としては、ヨーロッパは夏のほうが確実に旅のしがいがあります。
冬はオフシーズンでお得感こそありますが、中には営業していない観光地もあります。
寒いと衣服がかさばるので、持ち物の面でも不利になります。

目的によっても季節は大きく影響してくるでしょう。
常夏のビーチリゾートへ行くなら、雨季は避けたいですし、山岳地帯をトレッキングするなら雪が降る前に行かなければなりません。

世界一周のように複数の国々を一気に周る場合には、すべての訪問先で完璧にベストシーズンに合わせるのは困難かもしれません。
しかし可能な限り季節を意識した上で、旅のルートを考えていくと、結果的に満足度は大きく変わってくると思います。

ご存知の通り、地球は北半球と南半球で季節が逆転します。
ヨーロッパが冬に時期には、南米やオセアニアは夏なので、例えば旅の期間が1年なのであれば、北半球と南半球でざっくり半年ずつに分けて考えるのはオススメです。

実際にどのように周るかについては、これも人それぞれです。
バックパッカースタイルで、予算を切り詰めながら移動は陸路を中心にし、おもに大陸間移動の際だけ飛行機を使う方法。
対して移動の多くを飛行機にして、ホッピングするようにビュンビュン空路で移動していく方法。

陸路でバックパッカーな旅

広大な大陸を陸路で国境を越えながら旅をするのは、島国に生まれた我々には非日常的でロマンを感じます。
飛行機で空からビュンビュンとワープするのではなく、点と点を太い線で結んでいくことで、その土地のことを体験的に知ることができ、より奥深い旅になることは間違いないでしょう。

もしある程度旅の期間を長く確保できるなら、陸路移動を積極的に取り入れてみるのもオススメです。
世界一周航空券を利用していたとしても、大陸内では列車やバスも併用して自分の足で国境を越えてみると、世界がまた違った形で見えてくるでしょう。

僕自身の世界一周も、陸路での移動を多く取り入れました。
タイからカンボジア間の移動を陸路にしたり、ヨルダンからイスラエル間、ヨーロッパもイギリスからスペインまで途中ぐるぐる周りつつ陸路で移動していました。
南米でもペルーからボリビア間など、できる限り陸路で移動しました。
それこそ10時間を超える移動なんてザラで、ときには丸一日ずっとバスに乗りっぱなしなんてことも。

長時間の移動は最初こそ辛かったですが、何度もやっているとそのうち慣れてきます。
移動の途中で休憩で停まった名前もわからない街の景色、そこで言葉を交わした地元の人々との交流などが良い思い出になっています。
そして何より、自分たちが暮らす地球の大きさをまざまざと実感させられたのは、人生においてかけがえのない経験になりました。

バックパッカーと聞くと、貧乏旅行を想像する人も多いでしょう。
予算を切り詰め、多少効率が悪くても安い移動手段を選ぶ旅は、日本で便利な生活を送っているのとはあまりにかけ離れていて、戸惑うことも多々あります。
ですがその分多くの場所を旅できるし、飛行機移動だけでは決して見ることのできない絶景や、陸路移動ならではの体験が待っているのも事実です。

時間がなくても世界一周できる

世界一周には行きたいけど、仕事を休めない・・・という人も多いでしょう。
残念ながら現在の日本の社会では、長めの旅行に出るには会社を辞めるしか選択肢がないのが現実ですよね。
会社を辞めたあとの人生への不安を感じるかもしれませんし、仕事が充実していて辞めたくない人もいるでしょう。
実際に僕は仕事を辞めました。
不安よりも行きたいという好奇心が勝りました。

長い休みは取れないけどそれでも世界一周したい人、諦めるのは早いです。
主要な世界一周航空券では、最低滞在日数が10日となっているので、最短で10日から世界一周は可能です。
だいぶハードなのは間違いないですが・・・。

短期世界一周の場合には、世界一周航空券などを使ってあらかじめ綿密にルートやスケジュールを決めるのが良いでしょう。
もちろんホテルなどの予約もしていったほうが良いですね。
現地での滞在時間が1分でも長くなるように、出発前にできることならしっかり準備していきたいところです。
行き先もあまり欲張らずに、行きたい場所に優先順位をつけ取捨選択していく必要はあるでしょう。

いずれにしても2週間程度なら、会社を辞めずともギリギリ休めるのではないでしょうか。

最後に

旅は十人十色です。
どこへ行って何をするかは人それぞれで、一概には言えません。
仮にまったく同じルートだったとしても、その内容が同じになることはまずあり得ないと思います。
せっかく世界一周をして、様々な国を渡り歩くので、自分自身のオリジナルの世界一周を追求しましょう。
是非みなさんも世界一周のプランを立ててみてはいかがでしょうか。

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