こんにちは、kmartです。
皆さんは、タイのピピ島って知ってますか?
映画が好きな人ならご存知の方もいるかと思いますが、レオナルド・ディカプリオ主演の映画「ザ・ビーチ」の舞台となった場所です。
この映画をきっかけに観光客が激増し、世界でも屈指の観光地になっています。僕自身はピピ島に行った後に「ザ・ビーチ」のことを知ったので、映画きっかけではなかったのですが、こんな素敵な島があるのか、と衝撃を受けました。
そんな魅力いっぱいのピピ島をご紹介します。
ピピ島とは
ピピ島はプーケットからボートで約2時間ほどの距離にあるアンダマン海上に浮かぶ島です。空港は無いので、日本から行く場合はプーケットまでの航空券を購入し、そこから船で渡る感じです。
ピピ島は6つの島の総称で、ピピ・ドン島、ピピ・レイ島、ピダ・ノーク島、ピダ・ナイ島、パイ島(バンブー島)、ユン島(モスキート島)の6つの島です。国立公園に指定されていて、サンゴ礁に囲まれた美しい海と、石灰岩がつくる独特の地形で形成された島は「秘島」とと呼ぶにふさわしい場所です。
この中で、有人島で観光地になっているのがピピ・ドン島です。
ピピ・ドン島
プーケットやクラビーからのボートを降りると、船着場には宿の客引きやツアーの勧誘が待ち構えています。
桟橋を渡り切ると、早速島の中心であるトン・サイ・エリアになります。いわゆる繁華街です。旅行会社などもありますが、僕は現地のおっちゃんと交渉して、色々な所にボートで連れて行ってもらいました。
基本的には、宿を確保したら即ビーチがオススメの島です。
ちなみに、島の清掃費用として20バーツ徴収されます。
ピピ・ドン島の主なビーチ
ロ・ダラム・ビーチ
トン・サイ・エリア北側に広がる白砂のビーチで、ずっと遠浅です。日光浴などののんびり過ごしたい人にオススメのビーチです。
レームトーン・ビーチ
ピピ・ドン島の北端から南東に延びるビーチで、東岸にあるため、季節によっては多少波があるビーチです。スノーケリングができるスポットで、トン・サイ・エリアからボートで手軽に行けます。
ハート・ヤーオ
ピピ・ドン島の南東部にあるビーチで、リゾートが数軒あるだけののんびりしたビーチ。沖にはサンゴ礁が広がっているので、スノーケリングがオススメ。
ロ・バカオ湾
レームトーン・ビーチの南部に広がる遠浅のビーチで、トン・サイ・エリアからボートで行くほかに、山道をトレッキングして行くこともできる。
ビューポイント
トン・サイ・エリアからは「ビューポイント」という看板を頼りに歩きます。
かなり急な階段があり、上りきると、その先はなだらかな坂を上ります。
頂上に到着すると、ピピ・ドン島を一望できる絶景ポイントになっています。
大きな岩が突き出したところから、入江の両側に海が広がる美しい眺めを見ることができます。
ピピ・レイ島
ピピ・ドン島からボートで30分程の場所にある無人島で、この島にあるマヤ湾というビーチが、あのレオナルド・ディカプリオ主演の映画「ザ・ビーチ」の舞台になった場所です。
マヤ湾はスノーケリングポイントとして人気でしたが、多くの観光客が押し寄せ、環境破壊が進んだため、生態系が回復するまで無期限閉鎖中です。(2020年9月現在)
僕が行った当時は、マヤ湾にも入れましたし、バイキング洞窟というスポットも行くことができました。閉鎖が解除されたらもう一度行きたいと思えるスポットです。
まとめ
ピピ島の魅力は美しい海である事は間違いありません。
美しい海、大自然の絶景、親切な人、美味しいご飯とゆっくりと流れる時間。
これほど全て揃っている場所はなかなか無いんじゃないでしょうか。
ゆっくりとした時間を過ごしたいと思ったら、最高の旅先になると思います。