こんにちは、kmartです。
世界一周航空券から自分に合うものをどう選択すればいいかわからない。
ルートもどうやって決めればいいか悩んでしまう。
そんなあなたのプランを立てるのに参考にしてください。
どの世界一周航空券を選ぶか?
自分にとってベストな世界一周航空券はなんなのか。
訪問したい都市と航空会社の就航エリアの関係で決まります。
まずはガイドブックなどを見ながら、行きたい都市をまとめてみましょう。
ここで大事なのは旅行日数です。
例えば旅行日数が1ヶ月しかないのに20都市以上行きたい、という希望は現実的ではありません。
目安としてですが、1都市3~4日程度はあったほうが良いでしょう。
1ヶ月なら8~10都市程度になるように絞り込みましょう。
Aランクの都市は絶対に行きたい、Bランクの都市は行きたい、Cランクの都市はできたら行きたい、といったように優先順位をつけてみましょう。
世界地図に印をつけてみるとわかりやすいでしょう。
すると印をつけた都市がどの大陸・エリアに多く分布しているか、自分の好みが見えてくるはずです。
ちなみに僕はこんな感じでランク分けしました。
Aランク・・・マチュピチュ(ペルー)/ウユニ塩湖(ボリビア)/サグラダ・ファミリア(スペイン)/ペトラ(ヨルダン)/アンコール・ワット(カンボジア)
Bランク・・・ギザのピラミッド(エジプト)/カッパドキア(トルコ)/マラケシュ(モロッコ)/エアーズロック(オーストラリア)/ロヴァニエミ(フィンランド)
Cランク・・・イグアスの滝(アルゼンチン)/タワーブリッジ(イギリス)/凱旋門(フランス)/グランドキャニオン(アメリカ)/サファリ(ケニア)
自分の選んだ都市で、南米大陸を含む5大陸以上の広範囲にAランクの都市がある場合は、マイル制ではカバーできないケースが多いので、大陸制の「ワンワールド」がオススメです。
一方で、アジアの都市やヨーロッパ、中近東、北中米が中心の場合は「スターアライアンス」を選ぶと良いでしょう。
ヨーロッパ重視で、特にイタリアやフランス、ロシア各地の都市が多い場合は「スカイチーム」を候補に考えてみると良いでしょう。
自分の行きたい都市や大陸に就航便がないからといって、あきらめる必要はありません。
オープンジョーを組み合わせたり、足りない航空券を現地で買い足すという手段もあります。
どのようなルートを組むか?
利用する世界一周航空券が決まったら、実際にルートを作成していきます。
まずは各航空券の中心となる空港に印をつけていきましょう。
そこが、世界一周旅行の拠点都市となります。
その後、実際に就航便のある都市間を線で結びます。
各都市への到着時間や季節も考えて、西回りか東回りかを決めると良いです。
ここで忘れてはいけないのが、最大16回というフライト数制限です。
もしどうしてもこの制限を超えてしまう場合は、世界一周航空券は大陸横断など長距離便を中心に使い、近距離の移動は思い切ってオープンジョーを組み合わせると良いでしょう。
特に東南アジア、ヨーロッパ、アメリカ内の短距離移動には現地のLCCなどを利用するという方法もあります。
また、バスや鉄道を使った陸路の旅も旅情が味わえるのでオススメです。
各世界一周航空券の公式ホームページを参考にして、マイル制なら飛行距離を、大陸制なら各大陸内のフライト数や大陸数を数え、条件内に収まっているかどうかを調べます。
自分の予算と実際の運賃を比較しながら、滞在都市数や大陸数を増減させたり、ルートを調整して、世界一周ルートを完成させましょう。
ルールがイマイチわからない場合は、こちらの記事も参考にしてみてください。
どこで世界一周航空券を購入するか?
利用する世界一周航空券とルートが決まったら、次はチケットの購入です。
チケット購入の際には、作成したルートと資料を用意して旅行会社、または航空会社を訪ねましょう。
この時に世界一周航空券のルールが守られていない場合は発券できないため、ルートと内容は旅行会社や航空会社に事前にチェックしてもらうと良いでしょう。
ただし、世界一周航空券はルールが複雑で、大手旅行会社や航空会社でも知識を持ったスタッフがあまりいないかと思います。
その場合は、世界一周堂がオススメです。
ルートの相談からチケットの購入まで、安心して任せられます。
最後に
無事チケットを購入できたら、いよいよ世界一周は目の前です。
悩んでいるあなた、まずは一歩踏み出してみたらいかがですか。
世界には、たくさんの素敵な出会いや感動があなたを待っています。